会わなきゃ、始まらぬ[4]

【連載】44歳、恋を学び直す-全話リスト

師匠……ついにメッセージが続いてる人ができました。
けっこう話が合うんです。でも……会うのがちょっと怖いです。

弟子
弟子
先生
先生

ほう、いよいよじゃな。
だが弟子よ、恋とはな、“文章の向こうにいる相手の体温”に触れて初めて動き出すもの。
どんなに話が合っても、会わねば始まらぬのだ。

でも、緊張しすぎて変な空気になったらどうしようって……。

弟子
弟子
先生
先生

誰しも最初はそうじゃ。
では、まずは「失敗しにくい初対面の形」を伝授してやろう。
これはわしの「三大・初対面無敗プラン」じゃ。

☕第一の型:「昼間カフェ対面」

静かなカフェで1時間ほど。
→ 短時間 & 昼間で安心感があり、自然に話しやすい。

🍱第二の型:「ランチで胃袋をつかめ」

気楽なお店で一緒にごはん。
→ 美味いものがあれば、話が多少ぎこちなくても笑顔は出る。

🚶‍♂️第三の型:「散歩 → お茶」

公園などを歩いてから、お茶へ。
→ 空気の流れがあれば、会話も流れる。

ああ……なんかちょっとだけ現実的に想像できました。
緊張してるって言ってもいいんですかね?

弟子
弟子
先生
先生

むしろそれが良い。
「実は少し緊張してます」
その一言に人間味と信頼が宿る。
完璧な男より、“誠実な男”のほうがモテるのじゃ。

なるほど……じゃあ、当日うまく話せなくても、感謝は伝えた方がいいですよね?

弟子
弟子
先生
先生

それが最も重要じゃ。
会った後は、次の一歩を引き寄せる魔法の一文を忘れるな。

✨魔法の一文

「今日は会ってくれてありがとうございました。
実際にお話しできて嬉しかったです。また話せたら嬉しいです。」

うお……めっちゃ自然で、温かいですね。
これ、送れそうです。

弟子
弟子
先生
先生

ふふふ……ようやく弟子も“出会い”という扉の前まで来たな。
あとは、「怖いけど会ってみた」という経験を手に入れるだけ。

……やってみます。
相手の都合を聞いて、カフェに誘ってみます。

弟子
弟子
先生
先生

よくぞ言った!
恐れに一歩踏み出した者のみが、真の恋を手にするのじゃ。

師匠、もしデート前日になったら……
服装とか、話す内容とか……また相談してもいいですか?

弟子
弟子
先生
先生

もちろんじゃとも。
恋の道は一歩ずつ、そして共に進むもの。
いつでも戻ってくるがよい、わが弟子よ。

このように、出会いの一歩を実際に踏み出すために、「緊張しててもOKという安心感」「初対面のおすすめプラン」「会話とお礼のコツ」についてお伝えしました。

次は「初デート前日の準備(服・持ち物・心構え)」についてお伝えしていきます!

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