11月3日(火)8時からNHK BSで放送される「ごろごろパンダ日記 タンタンと二人の飼育員ときどき獣医師」は、神戸市立王子動物園で長く愛されたジャイアントパンダタンタンと、その暮らしを支えた飼育員、獣医師たちの記録です。
かわいらしい姿だけではなく、阪神・淡路大震災後の神戸にやって来た背景、パートナーや子どもとの別れ、心臓疾患との闘いまでをたどるドキュメンタリーです。語りは鬼頭明里さんが担当します。
ごろごろパンダ日記11月3日の放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年11月3日(火) |
| 放送時間 | 8:00〜9:30 |
| 放送局 | NHK BS |
| 番組名 | ごろごろパンダ日記 タンタンと二人の飼育員ときどき獣医師 |
| 語り | 鬼頭明里 |
| 放送 | 再放送 |
Gガイドでは、11月3日8時から9時30分までの再放送として案内されています。NHKエンタープライズ公式によると、この作品は89分で、2025年9月20日にNHK BSで放送された回です。
NHKの番組公式ページは今回の調査環境ではrobots.txtにより本文を開けなかったため、放送日時はGガイド、作品内容と放送履歴はNHKエンタープライズ、タンタンの生涯に関する事実は神戸市立王子動物園の公式情報で照合しています。
「タンタンと二人の飼育員ときどき獣医師」はどんな内容?
Gガイドの番組説明では、タンタンは阪神・淡路大震災で傷ついた人々を癒やす復興のシンボルとして来日したパンダとして紹介されています。愛くるしい姿で多くの人を明るくする一方、タンタン自身の歩みには多くの別れや病気がありました。
王子動物園の公式情報によると、タンタンは1995年9月16日に中国四川省で生まれ、2000年7月16日に神戸へ来園しました。日中共同のジャイアントパンダ保護研究のために来園し、それから約24年にわたって王子動物園で暮らしました。
番組では、赤ちゃんやパートナーとの死別、自身の心臓疾患など、決して平たんではなかった生涯にも触れます。そこで中心になるのが、長い時間をそばで過ごした二人の飼育員と、治療を担った獣医師たちです。
NHKエンタープライズは「ごろごろパンダ日記」について、2020年から取材班がバックヤードに密着し、膨大な映像とともにタンタンが神戸で過ごした日々を振り返るドキュメンタリーと説明しています。一般公開の場面だけでは見えない、飼育や治療の現場がシリーズの大きな柱です。
タンタンは神戸で約24年を過ごした
神戸市立王子動物園によると、タンタンは2000年7月16日に来園しました。王子動物園のパンダ紹介ページでは、メスの愛称「旦旦(タンタン)」は新しい世紀の幕開けという意味を込めて一般公募で名付けられたと説明されています。
繁殖にも取り組み、2007年には死産、2008年には出産に成功したものの、赤ちゃんは4日目に亡くなりました。また、2010年にはパートナーの興興(コウコウ)が亡くなっています。Gガイドが今回の番組説明で「赤ちゃんやパートナーとの死別」に触れているのは、こうした出来事を指しています。
2021年3月、定期検査で加齢などによる心臓疾患が判明しました。王子動物園は日中双方で専門家チームを立ち上げ、診断や治療を続けたと公表しています。2022年以降は中国側からも専門家が複数回派遣され、意見交換をしながら治療が行われました。
タンタンは2024年3月31日、心臓疾患に起因する衰弱で28歳の生涯を終えました。王子動物園によると、中国の専門家の見立てでは28歳のジャイアントパンダは人間の100歳近くに相当します。番組タイトルの背景には、長寿のタンタンを支え続けた人たちとの時間があります。
二人の飼育員と獣医師が支えた闘病の日々
「ごろごろパンダ日記」では、タンタンだけでなく、毎日そばにいた飼育員の存在が大きく描かれてきました。NHKオンデマンドの過去作「タンタン、また明日ね」では、2021年に心臓疾患が見つかって投薬治療が始まり、薬を拒むようになったタンタンと、寄り添う二人の飼育員の闘病の日々が記録されています。
別の過去作「かわらずのんびり過ごしてほしい」では、心臓疾患が悪化するなかで二人の飼育員が寄り添い、動物園が治療に踏み切る様子が紹介されています。今回の「タンタンと二人の飼育員ときどき獣医師」は、それまで積み重ねてきた長期取材を踏まえ、飼育と医療の両方からタンタンの生涯を見つめる作品です。
王子動物園の公式発表でも、2021年の病気判明後は日中双方の専門家チームが治療にあたり、タンタンの体調に合わせた検査や治療を続けていたことが分かります。高齢の動物にどこまで検査や治療を行うかは簡単な問題ではなく、番組では「長く生かす」だけではなく、タンタンが穏やかに過ごせる時間を守るための判断が見どころになります。
二人の飼育員と獣医師の氏名は、今回確認できたNHKエンタープライズ公式とGガイドの本文では確認できませんでした。名前を補うより、番組内でどのようにタンタンへ向き合う姿が描かれるのかに注目したい回です。
出演者・語りは?
Gガイドでは、語り・鬼頭明里さんと掲載されています。鬼頭さんは、シリーズの過去作でも語りを担当しており、NHKオンデマンドの「タンタン、また明日ね」や「ひまわりとタンタンと約束」でも名前を確認できます。
今回の中心となるのは、タンタンと二人の飼育員、そして獣医師たちです。一般的なスタジオ出演者が進行する番組ではなく、王子動物園で積み重ねられた映像と関係者の記録を軸にしたドキュメンタリーです。
前回までの「ごろごろパンダ日記」
NHKエンタープライズ公式のBOX収録情報を見ると、このシリーズは2020年からタンタンを継続して記録してきました。最初の「タンタンと飼育員の日々」は2020年12月12日、続く「タンタン、また明日ね」は2021年8月21日に放送されています。
その後も、2022年10月29日に「かわらずのんびり過ごしてほしい」、2023年11月11日に「ひまわりとタンタンと約束」、2024年5月5日に「タンタン、ありがとう」が放送されました。今回の「タンタンと二人の飼育員 ときどき獣医師」は2025年9月20日放送の89分作品で、長年の取材映像を踏まえてタンタンの生涯と支えた人々を振り返る位置づけです。
前回までの作品をすべて見ていなくても、11月3日の放送だけでタンタンの歩みを追える構成ですが、過去作の題名を知っておくと、心臓疾患が見つかって以降も飼育員が「のんびり過ごしてほしい」と願い続けてきたシリーズの流れがより伝わりやすくなります。
紹介されたお店の情報
今回の番組は神戸市立王子動物園のタンタンと飼育・治療の記録が中心で、飲食店やショップを紹介する内容ではありません。今回確認した公式情報と番組案内にも、特定のお店の紹介はありませんでした。
デート向きポイント
この回はデートスポットを紹介する番組ではなく、タンタンの生涯と人々の支えを見つめるドキュメンタリーです。無理にお出かけ情報へ結びつけず、動物と人との関係、命に向き合う姿を静かに見る作品として受け取るのが自然です。
11月3日放送で注目したい見どころ
見どころの一つは、約24年間の神戸での暮らしを、かわいらしい場面だけで終わらせず、繁殖、別れ、病気、治療まで含めて振り返ることです。タンタンが「神戸のお嬢さま」と呼ばれ、多くの人に愛された理由が、日々の小さな表情や飼育員との関係から伝わってきます。
もう一つは、バックヤードに密着した長期取材です。NHKエンタープライズによれば、取材班は2020年から王子動物園のバックヤードに密着しています。一般公開の姿だけでなく、食事、体調管理、投薬、検査といった日常を見続けたからこそ、飼育員や獣医師の判断の重みが浮かび上がります。
そして、2024年3月31日にタンタンが亡くなった後に見る今回の作品では、映像の一つ一つが記録としての意味も持ちます。王子動物園は2025年6月、タンタンの剥製などを中国へ返還し、今後は保全研究や教育普及への活用が期待されると発表しました。神戸で暮らした時間が終わった後も、タンタンが残した知見と記憶は続いています。
参考にした情報
- NHKエンタープライズ「ごろごろパンダ日記」BOX案内
- Gガイド「ごろごろパンダ日記」11月3日放送回
- 神戸市立王子動物園「ジャイアントパンダのタンタンの返還」
- 神戸市立王子動物園「ジャイアントパンダ タンタン病死のご報告」
- 神戸市立王子動物園「パンダの部屋」
- NHKオンデマンド「タンタン、また明日ね」
よくある質問
ごろごろパンダ日記11月3日は何時からですか?
11月3日(火)8時から9時30分まで、NHK BSで再放送されます。作品自体は89分で、2025年9月20日にNHK BSで放送された回です。
タンタンは何歳まで生きたのですか?
タンタンは1995年9月16日生まれで、2024年3月31日に28歳で亡くなりました。王子動物園によると、中国の専門家は人間の100歳近くに相当するとしています。
語りは誰ですか?
語りは鬼頭明里さんです。「ごろごろパンダ日記」の過去作でも語りを担当しています。
まとめ
11月3日の「ごろごろパンダ日記 タンタンと二人の飼育員ときどき獣医師」は、神戸で約24年を過ごしたタンタンと、日々を支えた飼育員・獣医師の関係を描く89分のドキュメンタリーです。
震災後の神戸にやって来た背景から、繁殖、別れ、心臓疾患との闘い、最期まで寄り添った人々の姿までをたどります。かわいらしいパンダ映像だけではなく、命を預かる現場の積み重ねにも注目したい放送です。
王子動物園が公表している長い飼育と治療の記録を知ったうえで見ると、何気ない食事や休息の映像にも、穏やかな時間を守ろうとした人々の思いが重なって見えてきます。


