お見合いで失敗する男性に共通する残念な6つのポイント
【この記事は男性に向けて書いています 】
お見合いで失敗すると落ち込みますよね。お見合いに手応えを感じ、バラ色の新婚生活を想像していた矢先の失敗ならショックも大きいはずです。「なぜ断られたかわからない」という男性も多いでしょう。実際、清潔感があり、容姿も整った男性がお見合いに失敗するケースが増えています。原因は彼らが持つ残念な共通点にあるかもしれません。それは女性にとっては、受け入れがたい深刻な問題であることが多いのです。お見合いに何度も失敗する男性は、以下の具体例を参考にして、わが身を振り返ってください。
目次
【お見合い失敗の原因1】
女性の話を聞かない
お見合いでは男性と女性が対面で話します。男性のなかには、相手を楽しませたいというサービス精神から矢継ぎ早にしゃべる人もいますが、話題は自分の趣味や仕事のことばかり。ふと気づくと女性が退屈していることに気づきます。
男女が初めて出会うお見合いの場では、お互いの情報を互いに伝えて理解し合うことが大切です。一方的にしゃべるとその場は楽しいかもしれませんが、お見合いとしては失敗と言わざるを得ません。また自分の話ばかりする男性は、自己主張が強すぎるとして敬遠されがちです。
女性の話を聞く姿勢を持ちましょう。彼女が何に興味を持ち、普段はどのような生活を過ごしているのかを聞き出します。そして話を聞いたら共感することが大切です。「この人は私の話を聞いてくれる」と伝われば、女性は自らどんどん話します。そして自然とお見合いの場が盛り上がるでしょう。つまり、女性が話しやすい雰囲気を作ることがお見合いで失敗しないコツなのです。
【お見合い失敗の原因2】
結婚や恋愛の意見がない
お見合い当日は盛り上がって会話をしたのに後日お断りされるケースがあります。男性は失言があったのではないかと不安に感じるかもしれません。しかし原因はむしろ逆です。結婚や恋愛などお見合いで話すべきテーマについて語ってくれないことに女性は不満を感じた可能性があります。
お見合いは結婚を前提とした出会いの場。会話から将来のパートナーとしてふさわしいかどうか判断します。結婚に対する考え方は同じか、金銭感覚はどうか、人間性は信頼できるかなどの情報を求めているのです。それなのに趣味の話ばかりしていては、結婚願望がある女性の心には響きません。
無意識にそれらの話題を避ける男性もいます。特に恋愛や結婚について気恥ずかしさを感じる男性は多いでしょう。しかし、それだと女性は不満を感じてしまい、お見合い自体が失敗に終わってしまうのです。お見合いや婚活は、お互いの貴重な時間を削っておこなわれます。そのため、結婚に向けた建設的な会話を心がけるという意識が大切です。
【お見合い失敗の原因3】
食事中のマナー違反
お見合いはレストランなどで行われるのが一般的です。かしこまって食事をすることに慣れていない男性は、知らずにマナー違反を犯すこともあります。女性は男性の食事の仕方から人間性まで判断するので気をつけなければいけません。
ひじをついて食べる、食べながらしゃべるなどは論外ですが、貧乏ゆすりやスマホを操作しながら食事をする男性は多いのではないでしょうか。また例えば中華では大皿料理を複数で取り分けます。その際に直箸を使ったり、迷い箸をしたりすると嫌がる女性もいるのです。これらは昔からの癖だったり、無意識での行動だったりするので、当の男性本人は気が付かずお見合いが失敗してしまいます。
しかし、すべての行動に気を払うと疲れてしまい現実的ではありません。要は女性の嫌がることをしなければいいのです。さらに尊敬の念を持って接すればお見合いが失敗することもないでしょう。
【お見合い失敗の原因4】
お金のバランス感覚がない
お見合い後に二人でデートをすることもあるでしょう。デート費用は男性が払うべきという考えは世間に根強くあります。喫茶店のコーヒー代程度なら1,000円~2,000円程度なのでおごっても差し支えありませんが、レストランでディナーとなると1万円程度はかかるため、毎回大盤振る舞いするのも難しいのが現実です。
割り勘を申し出ても問題はありません。しかし、少額の支払いまできっちり折半にしたり、チェーン店ばかり利用したり、サービス券を多用したりするなど、いわゆるケチと思われる行動はつつしんだ方が無難です。
ケチと節約は紙一重。単純にケチが悪いことだとは言い切れません。大切なことはバランスの良い金銭感覚を持つことです。お茶代など安価な支払いは男性がおごるほうがスムーズだし、女性にも好印象を与えます。またデート費用を割り勘にする場合、最初から伝えておくと女性も心と財布の準備ができます。もし懸念を示されたら「金銭感覚が違うな」と見切りをつけてもいいかもしれません。そのような相手とは末永いパートナーとして過ごすことは難しいからです。
一方で、誕生日や記念日といった特別な時には、女性の満足度を第一に考えてもてなします。このようなメリハリの効いた金銭感覚があることをアピールすればお見合いで失敗することはありません。
【お見合い失敗の原因5】
結婚への本気度が伝わらない
お見合いは基本的に結婚を前提としています。もし本気で婚活に取り組んでいない場合、相手の女性にはすぐに見透かされてしまいお見合いは失敗に終わるでしょう。
女性は、結婚後はどこに住み、賃貸か購入物件か、子供はほしいか、仕事はどうするかなど、結婚に対する明確なビジョンを持っています。このような話になった時、あいづちばかりで自分のビジョンを語れない男性は、結婚に対して真剣に考えていないとして不信感を持たれます。たとえ心の底では真剣に婚活に取り組んでいたとしても、それが伝わらなければ意味がありません。
まずは自分なりに明確なビジョンを持つことからはじめましょう。それをできるだけ具体性を持って女性に語ってください。その際、理想ばかり語っていては地に足のついていない男性と思われてしまいます。結婚後のビジョンを持つコツは現在の生活をベースにした上で展開した考えを伝えることです。
【お見合い失敗の原因6】
恋愛に憧れすぎている
お見合いをする男性のなかには、お見合い相手と恋に落ちて結婚したいという、ある意味で一目ぼれに憧れる心情があります。このような考えでお見合いをすると、相手の外見や年齢を重視しすぎてしまうので失敗してしまうでしょう。恋愛に憧れすぎると自ら結婚の可能性をせまくしてしまいます。
恋愛がジェットコースターのように急上昇するとしたら、お見合いは観覧車です。最初は底辺からスタートしますが徐々に上がっていきます。確かに、お見合い相手に恋愛感情を求めることは大切です。しかし出会ったその日にそれを求めるのは現実的ではありません。まずは付き合いを重ね、徐々に感情を高めていくと失敗しないですみます。
まとめ
お見合いを失敗する男性にありがちな残念な共通点を紹介しました。ご自身に該当する項目があれば改善のきっかけにしていただけば幸いです。今後のお見合いでは同じ失敗をしないよう記事を参考にしてください。
関連する記事の一覧
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。