マッチングアプリで会う約束を取り付ける方法

マッチングアプリで会う約束を取り付ける方法

マッチングアプリで会う約束をした人は、目的の半分は達成したようなもの。しかし、いざ会うとなると尻込みするかもしれません。初めて会う人は特に、どのように振る舞えばいいのかわからず不安になります。今回の記事では、マッチングアプリで会う約束をした人向けに、事前準備、デート中の作法、アフターフォローの3つの視点で解説します。

【マッチングアプリで会う約束をした】
事前準備をおこたらない

マッチングアプリ上でメッセージのやり取りを経て、晴れて会う約束を取り付けたとします。アプリ上では共通の趣味などで盛り上がったのにも関わらず、いざ実際に対面デートになるとグダグダに。なぜかといえば事前準備を怠ったことが原因かもしれません。会う約束をしてから、実際のデート日までの間にしておくべき事前準備について解説します。

一緒にお店選びをする

自分好みの食事やスポットに連れて行ってくれる男性とデートをすると時間が立つのも忘れて楽しめます。反対に嫌いな食材の料理やすでに観た映画に連れて行かれたときには、残念な気持ちになるもの。なかには店の予約をしていなかった男性と夜の繁華街を1時間以上もさまよったという女性もいます。
原因は、一度も会ったことのない男性を信じ切っていることです。いくらマッチングアプリ上では良い人でも実際に会うと全く違うこともあります。
このような事態を避けるためには女性も一緒にデートをプランニングすることです。そうすることで自分の希望を伝えられるだけでなく、健全なデートに誘導できます。ランチデートでもいいし、緊張して上手くしゃべれない事を気にするなら行きつけのお店を紹介してアルコールを楽しんでもいいのです。

男性と電話で話す

マッチングアプリで知り合った男性と会う約束をすると期待に胸が膨らみます。その一方で、期待しすぎるとハードルがあがってしまい、現実との落差にがっかりするという事態にもなりかねません。しかし実際の男性を妄想することは止められないでしょう。そんなときには電話で話すことをおすすめします。電話で話せれば、声の感じや話し方がわかるほか、面倒な電話に応対してくれたという意味で誠意も確認できるからです。ギャップも埋められるので、会う当日に極端にがっかりするという事態を回避できます。

メッセージの復習

マッチングアプリで知り合った男性がひとりで、会う約束まで取り付けることが出来たのであれば問題はありません。しかし多くの場合、複数の相手とメッセージのやり取りをしているものです。その相手が多いほど把握している情報も増えてしまい、混乱してしまうこともあるでしょう。
趣味は?学生時代の部活は?好きな食べ物は?など、実際に会うことになった男性との過去メッセージの履歴は確認して復習しておくことをおすすめします。

【マッチングアプリで会う約束をした】
デート中の作法

世間的にデートは男性がリードするものという認識が一般的です。しかし一向に盛り上がらず、お通夜のようになってしまったという経験がある方もいます。そうなった原因は男性にだけあるのでしょうか? 女性にも盛り上げようとする気持ちが足りなかった可能性が否めません。マッチングアプリでデートの約束をしたら、男性に花を持たせてあげるというおおらかな気持ちで会うと場の雰囲気が良くなります。

「さしすせそ」で聞き上手

男性に比べて女性の方が、しゃべることが好きな傾向があります。そのためマッチングアプリで会った男性に対し、話しやすい状況を作って欲しいと期待する女性も多いのではないでしょうか。しかし緊張している男性の多くはそこまで気が回りません。自分がデートを盛り上げなければ、と額に汗しているものです。
それならそれでOK。女性が聞き役に回ることで、その場を盛り上げることができます。男性を立てるにはいわゆる「さそすせそ」のあいづちが効果的なので参考にしてください。

「さ」=さすがですね
「し」=知らなかったです
「す」=ステキです
「せ」=センスがいいですね
「そ」=そうですね

笑顔とリアクションで盛り上げる

初対面の相手と会うときには、できるだけ早く打ち解けたいものです。しかし最初はお互いに緊張しており、徐々にリラックスしていきます。デート中に緊張がほぐれれば良いのですが、結局最後まであまり喋れなかった、ということにならないためにも、女性特有の仕草で場を和ませてください。代表的な仕草のひとつが笑顔です。笑顔をキープしておくだけで、相手の男性は安心します。またリアクションも重要です。無表情で話を聞くだけでは、男性も話しづらいでしょう。話の腰を折らず、かつワザとらしくないリアクションであれば言うことありません。

女性らしさをアピール

男性は女性らしいパートナーを求めています。しかしそのような振る舞いをすることを照れてしまい、うまく表現できない女性もいるでしょう。自然と女性らしさがにじみ出る人はともかく、普段からやり慣れていない人は意識的に取り入れていくことが必要です。例えば飲み物のおかわりを気にする、食事を取り分ける、会計時に財布を出すなどの細かな気配りが誠実さと女性らしさを醸し出します。軽いボディタッチも女性らしさの演出には有効ですが、初回のデートでは相手に勘違いさせてしまう可能性もあるので控えたほうが良いです。

【マッチングアプリで会う約束をした】
アフターフォロー

マッチングアプリで知り合った男性との初デートで楽しく過ごせたら申し分ありません。しかしデートがその一回限りで、あとに続かないこともあります。なぜ2回目のデートの誘いがなかったのでしょうか。理由はいろいろ考えられますが、女性側も相手の男性を気に入ったら態度で示さなければなりません。つまりアフターフォローを欠かさないということです。

ありがとうメールは帰宅中に

初めてのデートを終えたら、ホッと胸をなでおろすものです。楽しく過ごせたなら「ありがとうメール」を送ることをおすすめしましょう。特にデート代金をおごってもらった場合は、そのことにも触れてアフターフォローをしなければなりません。
「飲みすぎたから明日でいいや」と後回しにするのはNG。上手くいったデートであるほど、早く連絡するべきです。鉄は熱いうちに打てと言う通り、その日のうちに一言「今日はありがとう」と伝えるだけで相手に与える印象はガラリと変わります。

撮った写真のシェアで2回目デート催促

女性が楽しくデート出来たと思っても、男性からその日のうちに2回デートの誘いがなかった場合、いくつかの理由が考えられます。実は嫌われていた場合は、なんとなく実感があるものです。一方、なにも心当たりがないのに次のお誘いがない場合は、男性に思い切りが足りないだけの場合があります。その場合は女性が背中を押してあげるとよいでしょう。
しかし「次のデートはいつにしますか?」とグイグイ迫っては、男性はプレッシャーに感じてしまうかもしれません。「楽しかったので、また会いたいです」とデートの楽しかった思い出を共有して伝えると効果的です。思い出の共有にはツーショット写真がおすすめ。写真を見るたびに楽しい思い出がリフレインするので熱が冷めません。

話した内容はメモ

マッチングアプリで知り合った最初の男性が運命の男性だった、というパターンが理想的ですが、なかなか思うようになりません。多くの女性が、複数の男性とやり取りを重ね、そのなかで運命の相手を見つけます。
複数の男性とデートをすると、どうしてもそれぞれの情報が混ざるものです。マッチングアプリ上のやり取りであれば過去の履歴を探れば問題ありません。しかし実際に会って交わした会話の情報はメモしておく必要があります。地味で面倒な作業ですが、このように慎重な態度がスムーズな婚活の第一歩です。

まとめ

マッチングアプリで知り合い、会う約束をしてデートをするなら、楽しく過ごしたいと望みます。しかし、実際には多くの不安をはらむものです。それぞれのシーンで対策を練っておけば、必要以上に緊張することはありません。備えあれば憂いなし。まずは記事を読んでイメージトレーニングをしてください。

関連する記事の一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。