レッド・スネイク|11月5日WOWOWプラス放送・あらすじと見どころ

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11月5日(木)19時からWOWOWプラスで放送される映画は、フランスなど4カ国が共同製作した戦争アクション「レッド・スネイク」です。ISに故郷を襲われ、家族と引き離された少女ザラが、女性だけで構成された特殊部隊「蛇の旅団」と出会い、自らも戦う道を選ぶ物語です。

本作は、戦闘の迫力だけを前面に出した作品ではありません。2014年にイラク北部のシンジャル地域で起きたヤジディ教徒への攻撃を背景に、故郷を失った人々の苦難と、異なる文化を持つ女性たちが連帯していく姿を描きます。

レッド・スネイクの放送日時と作品情報

項目内容
放送日時2026年11月5日(木)19:00~21:00
放送局WOWOWプラス
作品名レッド・スネイク
原題Soeurs d’armes
製作年2019年
製作国フランス・イタリア・ベルギー・モロッコ
監督・脚本カロリーヌ・フレスト
字幕版の内容時間113分(WOWOW作品ページ表記)
ジャンル戦争アクション/アクション・冒険

番組表では11月5日(木)19時から21時までの放送枠として案内されています。WOWOWの作品ページには字幕版113分と記載されていますが、今回の放送での音声・字幕の詳細は、番組表の表示と放送局の案内をあわせて確認してください。

映画「レッド・スネイク」のあらすじ

物語の中心となるのは、イラク西部のヤジディ教徒の村で家族と暮らしていた19歳の女性ザラです。2014年8月、ISが村を襲撃し、ザラは父親を殺され、幼い弟とも引き離されます。

さらに彼女自身もISのメンバーに捕らえられ、奴隷として売られてしまいます。

絶望的な状況に置かれたザラを救い出すのが、クルド人部隊を支援する有志連合の一つとして描かれる女性だけの特殊部隊「蛇の旅団」です。ザラは保護されるだけでなく、やがて自らも部隊に加わり、ISと戦う決意を固めます。

部隊に加わった後、ザラは兵士になるための厳しい訓練を受けます。そこで与えられるコードネームが「レッド・スネイク」です。

家族を奪われた少女が、仲間とともに戦場へ向かうまでの変化が、物語の大きな軸になっています。

ザラの目的には、生き別れた弟を救い出したいという思いがあります。戦闘の勝敗だけでなく、家族を取り戻したいという個人的な願いが、彼女を危険な任務へと向かわせます。

女性だけの特殊部隊「蛇の旅団」とは

「蛇の旅団」は、映画の中でクルド人部隊を支援する国際的な女性戦闘員の部隊として描かれます。異なる国や文化を背景に持つ女性たちが集まり、共通の敵に立ち向かうという設定です。

配給会社Metropolitan Filmsの作品紹介では、フランス人女性のケンザとヤエルがクルド人とともに戦う国際的な女性部隊に加わり、ヤジディ教徒の生存者ザラと出会う流れが紹介されています。異なる背景を持つ3人の出会いと連帯が、作品の人間ドラマを形づくっています。

WOWOWの作品紹介では、女性だけの部隊がISとの戦いに向かうことが、物語の重要な特徴として説明されています。銃を手にした女性たちの姿だけでなく、彼女たちが互いを支え、戦う理由を見つけていく過程にも注目したいところです。

物語の背景にある2014年のシンジャル攻撃

本作の背景を理解するうえで知っておきたいのが、2014年8月にイラク北部のシンジャル地域で起きたISによる攻撃です。国連イラク支援チームUNITADは、2019年の発表で、シンジャルには世界のヤジディ教徒の多くが暮らしており、2014年8月3日にISILが地域を攻撃したと説明しています。

同じ発表では、ヤジディ教徒に対して大量殺害、レイプ、性的奴隷化、拷問、子どもの強制徴用などの深刻な犯罪が報告されたことにも触れています。これは映画の筋書きとは別に、実際に起きた出来事について国連が公表した記録です。

さらにUNITADは2024年、ヤジディ教徒に対するISILの犯罪について、戦争犯罪、人道に対する罪、ジェノサイドが行われたと信じるに足る合理的な根拠があるとする調査結果を公表しました。映画が扱う苦難は、単なる架空の戦争設定ではなく、現実の被害と結びついたテーマです。

ただし、「レッド・スネイク」は国連の記録映像や事件をそのまま再現したドキュメンタリーではありません。ザラを中心とする登場人物の物語を通して、当時の状況や女性たちの抵抗、仲間との連帯を描く劇映画として受け止めることが大切です。

史実の被害を知る資料としては、国連のUNITADによるシンジャル攻撃の記録も参考になります。映画の描写と歴史資料を分けて見ることで、作品が扱う出来事の重さをより丁寧に理解できます。

出演者とスタッフ

WOWOWの作品ページで確認できる主な出演者と役名は次のとおりです。

役名出演者
ザラディラン・グウィン
チーフアミラ・カサール
ラウラマヤ・サンサ
ケンザカメリア・ジョルダーナ
ヤエルエステール・ガレル

ザラを演じるのはディラン・グウィンです。アミラ・カサール、マヤ・サンサ、カメリア・ジョルダーナ、エステール・ガレルらが、彼女を取り巻く女性たちを演じています。

監督と脚本を担当したのはカロリーヌ・フレストです。WOWOWの作品紹介では、本作がフレストにとって初の長編劇映画であることも紹介されています。

製作にはサミュエル・ハディダ、レオ・メイデンバーグ、ジャド・ベン・アマルが参加し、撮影はステファン・ヴァレ、音楽はマチュー・ランボレが担当しています。Unifranceの作品データでも、2019年製作、監督カロリーヌ・フレスト、出演者、製作会社などが確認できます。

作品の見どころはどこ?

見どころの一つは、ザラが被害を受けた立場から、自ら行動する立場へと変わっていく過程です。部隊に救出された後も、彼女の道のりは簡単ではありません。

訓練を受け、仲間との関係を築き、戦場へ向かうまでの変化が描かれます。

もう一つは、女性だけで構成された部隊という設定です。国籍や文化の違う女性たちが、同じ目的のもとで協力していく姿は、戦闘場面だけでは伝わらない作品の大切な部分です。

また、家族と引き離されたザラが弟を救いたいと願うことも、物語を動かす大きな要素です。大きな戦争の中に、一人の少女が抱える切実な願いが置かれているため、戦闘の場面と個人の物語が結びついています。

一方で、題材はISによる襲撃や捕らわれた人々の苦難を含む戦争アクションです。軽い気分で楽しむ娯楽作品とは異なり、暴力や人権侵害を扱う重い場面があります。

作品を選ぶ際には、その点も踏まえておきたいところです。

前回の放送情報

「レッド・スネイク」は連続ドラマの各話ではなく、2019年に製作された映画作品です。そのため、今回の放送に対応する前回のエピソードはありません。

作品の原題は「Soeurs d’armes」で、海外では「Sisters in Arms」の題名でも紹介されています。配給会社Metropolitan Filmsの作品ページでは2019年10月9日公開、上映時間1時間52分、アクション・戦争ジャンルとして掲載されています。

上映時間は作品データベースによって表記に差があり、WOWOWの作品ページでは字幕版113分、Metropolitan Filmsでは1時間52分、Unifranceでは1時間50分です。今回の放送に関する作品時間は、放送局の作品ページにある字幕版113分の表記を基準にしています。

紹介されたお店の情報

この放送は映画作品の放送であり、飲食店や観光施設を訪ねて紹介する番組ではありません。映画の舞台となる地域や部隊の設定は物語上のもので、番組内で訪問できる店舗や施設の案内はありません。

デート向きポイント

本作は戦争アクション映画のため、デートスポットや飲食店を探すための情報は含まれていません。映画を一緒に見る場合は、戦争や人権侵害を扱う重いテーマであることを事前に共有し、相手がこうした作品を好むかを確かめておくと安心です。

作品を見た後は、ザラが仲間と出会って変わっていく過程や、映画が実際の歴史をどのように物語へ取り入れているかを話題にできます。気軽な娯楽を楽しみたい日よりも、社会的なテーマを落ち着いて語り合いたいときに向いた作品です。

参考にした情報

よくある質問

レッド・スネイクはいつ放送されますか?

2026年11月5日(木)19時から21時まで、WOWOWプラスで放送予定です。番組表では2時間の放送枠として案内されています。

レッド・スネイクはどんな映画ですか?

ISに故郷を襲われたヤジディ教徒の少女ザラが、女性だけの特殊部隊「蛇の旅団」に加わり、ISとの戦いに向かう戦争アクションです。2019年製作のフランスなど4カ国による合作です。

レッド・スネイクの監督と主な出演者は誰ですか?

監督・脚本はカロリーヌ・フレストです。主な出演者はディラン・グウィン、アミラ・カサール、マヤ・サンサ、カメリア・ジョルダーナ、エステール・ガレルです。

実際に起きた事件を扱っていますか?

2014年のシンジャル地域でのISによるヤジディ教徒への攻撃を背景にしています。ただし、作品はザラたちの物語を描く劇映画であり、事件の記録をそのまま映像化したドキュメンタリーではありません。

まとめ

11月5日19時からWOWOWプラスで放送される「レッド・スネイク」は、ISに故郷を襲われたザラが、女性だけの特殊部隊「蛇の旅団」に加わって戦う姿を描いた2019年製作の戦争アクションです。

ザラの家族を取り戻したいという願いと、異なる背景を持つ女性たちが連帯していく姿が物語の中心です。2014年のシンジャル攻撃という実際の歴史を背景にした作品であることを踏まえ、戦争や人権侵害を扱う重いテーマにも目を向けながらご覧ください。