世界のドキュメンタリー「この記事を盗んで!エイミー・グッドマン」前編|放送内容と見どころ(11月6日)

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11月6日(金)23時からNHK Eテレ1東京で、「世界のドキュメンタリー『この記事を盗んで!エイミー・グッドマン』前編」が放送されます。アメリカの独立系ニュース番組「デモクラシー・ナウ!」共同創設者エイミー・グッドマンの歩みをたどるドキュメンタリーです。

前編では、彼女がどのような環境で育ち、ラジオ報道の現場へ入り、権力や暴力にひるまず取材を続ける姿勢を身につけていったのかが描かれます。NHKの番組情報では、幼少期、ラジオ番組の仲間たち、そして東ティモール取材での経験が主な軸として示されています。

原題は「Steal This Story, Please!」。作品公式は、政治家や企業、機動隊などを相手に取材し、商業メディアでは届きにくい声を伝えてきたグッドマンの30年にわたる活動を描く作品と紹介しています。

11月6日の放送日時と基本情報

項目内容
放送日時2026年11月6日(金)23:00〜23:50
放送局NHK Eテレ1東京
番組世界のドキュメンタリー
放送回「この記事を盗んで!エイミー・グッドマン」前編
原題Steal This Story, Please!
制作年2026年
制作国アメリカ
制作Elsewhere Films/Xceptional Communications

J:COMの番組表では、11月6日23時から23時50分までの50分枠で放送予定です。字幕・2か国語の表示があり、NHKの「世界のドキュメンタリー」として日本語で内容を追える構成です。

「この記事を盗んで!」前編はどんな内容?

今回の前編は、エイミー・グッドマンの現在の活動だけを紹介する人物紹介ではなく、彼女の報道姿勢がどのように形づくられたのかをたどる内容です。NHKの番組情報では、幼少期の家庭環境、ラジオ番組のスタッフとして出会った仲間、東ティモールでの取材が取り上げられます。

作品公式では、グッドマンを「武装した兵士、政治家、企業メディアを前にしても取材を続けてきたジャーナリスト」と位置づけています。日々のニュース番組「デモクラシー・ナウ!」の舞台裏とともに、世界各地の紛争や社会問題の現場で、表に出にくい声を伝えてきた姿をアーカイブ映像で振り返る作品です。

前編の中心になるのは、完成された著名ジャーナリストとしての姿よりも、そこへ至るまでの原点です。なぜ難しい問いを投げかけるのか、なぜ大きな組織や権力から距離を取った報道を続けるのか、その背景を本人の歩みから考えられる構成になっています。

エイミー・グッドマンと「デモクラシー・ナウ!」

Democracy Now!公式によると、エイミー・グッドマンは同番組のホスト兼エグゼクティブ・プロデューサーです。「デモクラシー・ナウ!」は独立系のニュース番組として、ラジオ、テレビ、インターネットを通じて広く配信されています。

番組の沿革では、グッドマンが1985年にニューヨークのコミュニティラジオ局WBAIで活動を始め、夕方のニュース番組を10年間制作したとされています。テレビのニュースキャスターとして突然知られるようになったのではなく、地域ラジオの現場で長く報道に携わってきたことが分かります。

「デモクラシー・ナウ!」自体は1996年、アメリカ大統領選挙を継続的に報じる公共ラジオのニュース番組としてスタートしました。その後、社会運動、国際問題、人権、環境など幅広いテーマを扱い、独立系メディアとして長く続いています。

前編の重要な節目・東ティモール取材

NHKの番組紹介でも前編の大きな節目として挙げられているのが、グッドマンの東ティモール取材です。Democracy Now!公式の沿革によると、彼女は1991年にジャーナリストのアラン・ネアンと東ティモールを訪れ、インドネシア軍による占領下の現地を取材しました。

公式記録では、2人は現地で兵士による民間人への発砲を目撃し、自身も兵士から暴力を受けたとされています。非常に危険な経験でありながら、その後も現場の声を伝える報道を続けたことが、彼女のジャーナリストとしての姿勢を語るうえで重要な出来事になっています。

前編を見る際は、出来事そのものの衝撃だけでなく、その経験が「何を報じるべきか」「大きなメディアが取り上げない声にどう向き合うか」という考えへどうつながったのかに注目すると、作品の流れがつかみやすくなります。

監督はカール・ディールとティア・レッシン

作品公式によると、監督はカール・ディールとティア・レッシンです。2人はアカデミー賞候補となったドキュメンタリー「Trouble the Water」などを手がけてきた映像作家で、本作では大量のアーカイブと現在の映像を組み合わせてグッドマンの軌跡を描いています。

作品公式は、本作を単なる称賛だけではなく、企業によるメディア統合、技術の変化、報道への政治的圧力が強まる状況も見つめる作品として紹介しています。個人の伝記でありながら、同時に「報道機関は権力とどのような距離を取るべきか」という大きなテーマを扱っている点が特徴です。

また、作品公式ではジェーン・フォンダ、トム・モレロ、ロザリオ・ドーソンが製作総指揮として名を連ねています。社会的なテーマに関心を寄せてきた著名人が制作面で参加していることからも、作品がジャーナリズムだけでなく市民社会や表現の自由を広く扱おうとしていることがうかがえます。

見どころは「記者魂」ができるまでの過程

タイトルに「記者魂」とある通り、前編で注目したいのは、グッドマンの信念を最初から完成したものとして扱わず、その形成過程を追っていることです。家庭での経験、地域ラジオの仕事、仲間との出会い、危険な海外取材という複数の出来事が重なり、現在の取材姿勢へつながっていきます。

もう一つの見どころは、ニュースを「何が起きたか」だけでなく、「誰の声が伝えられていないのか」という観点から捉えている点です。作品公式は、商業メディアで日常的に取り上げられにくい人々の声をグッドマンが放送してきたと説明しています。

政治的な主張への賛否とは別に、取材する側がどのように情報源を選び、どこへ足を運び、どんな問いを投げかけるのかを見るドキュメンタリーとしても興味深い一本です。前編はその土台を描くため、後編を見る前の人物像と番組の成り立ちを理解しやすくなっています。

前回(10月13日放送)の情報

NHKオンデマンドの公式ページでは、この前編が2026年10月13日にNHK BSで放送された回として掲載されています。翌10月14日には後編も放送されており、今回11月6日のEテレ放送は、前編をあらためて見る機会になります。

10月13日のBS放送版も、独立系ニュース番組「デモクラシー・ナウ!」のジャーナリストとして30年以上活動してきたグッドマンの軌跡をたどる前編として案内されています。11月6日のEテレ放送も同じ作品の前編なので、以前見逃した方が物語の最初から追うのに適しています。

紹介されたお店の情報

今回の番組はジャーナリストの活動を扱うドキュメンタリーで、飲食店や観光施設を紹介する内容ではありません。確認したNHKの番組情報、作品公式、Democracy Now!公式にも、訪問先として利用できる店舗情報は掲載されていませんでした。

そのため、店名、所在地、営業時間、価格帯などの店舗情報はありません。人物と報道の歴史を知ることが中心の回として見るのが自然です。

デート向きポイント

この番組はデートスポットを紹介する内容ではなく、恋愛や外出先選びへ無理に結びつける必要はありません。2人で見る番組として考えるなら、社会問題や報道のあり方について静かに話したい場合に向くドキュメンタリーです。

50分の前編では、グッドマンの生い立ちから東ティモール取材までを追うため、鑑賞中に会話を挟むより、まず内容に集中して見たほうが理解しやすいでしょう。見終わった後に「報道に何を期待するか」「どんな情報源を信頼するか」といった話をするきっかけにはなります。

見逃し配信について

NHKオンデマンドには「世界のドキュメンタリー」の番組ページがあり、この作品の前編・後編も掲載されています。公式ページでは10月13日のBS放送分の前編が有料配信対象として表示されています。

一方、11月6日のEテレ放送後にNHKプラスなどで何日間見逃し配信されるかは、今回確認できた公式情報だけでは特定できません。視聴を予定している場合は、まず11月6日23時からのEテレ放送を確認するのが確実です。

参考にした情報

よくある質問

「この記事を盗んで!エイミー・グッドマン」前編は何時からですか?

2026年11月6日(金)23時から23時50分まで、NHK Eテレ1東京で放送予定です。字幕・2か国語の番組として案内されています。

前編では何が描かれますか?

エイミー・グッドマンの幼少期、ラジオ番組での仕事と仲間との出会い、1991年の東ティモール取材などを通して、権力にひるまず取材する姿勢がどのように育ったのかをたどります。

「デモクラシー・ナウ!」はいつ始まった番組ですか?

Democracy Now!公式によると1996年に始まりました。エイミー・グッドマンは共同創設者で、現在もホスト兼エグゼクティブ・プロデューサーとして番組に関わっています。

まとめ

11月6日(金)23時からNHK Eテレ1東京で放送される「世界のドキュメンタリー『この記事を盗んで!エイミー・グッドマン』前編」は、独立系ジャーナリストとして活動してきたエイミー・グッドマンの原点をたどる50分です。

幼少期、地域ラジオでの経験、東ティモール取材を通して、彼女の報道姿勢がどのように形づくられたのかが前編の中心です。ニュースの表側だけでなく、取材する側が何を見て、何を伝えようとしているのかに関心がある方は、11月6日の放送をじっくり見てみてください。