男性が傷つかないデートの断り方

好きではない男性からデートに誘われた女性は、断り方に迷うかもしれません。特に相手の男性が良い人である場合は、傷つけたくないと考えるでしょう。そのようなケースでは、徐々にフェードアウトする断り方が有効です。その理由や手法を解説します。

デートの断り方1_
プライドが高いゆえにもろい

男性はすべからくプライドの高い生き物です。そのため女性をデートに誘ったのにも関わらず、断られてしまったら、心がひどく傷ついてしまいます。女性が考えるよりも、男性の心はもろくはかないガラス細工だと考えてください。

女性は「好きじゃないから」という理由でデートを断ります。これは普通のことです。しかし男性の中には、そのことを逆恨みする人も存在します。女性にとって、男性から恨まれたり、危害を加えられたりする危険は、できるだけ排除するほうが良いでしょう。

男性のプライドを守りつつ、女性にとっても安全にデートをお断りする方法があります。いわゆる自然消滅を狙うのです。

デートに誘う男性に対して、女性がはっきりとお断りの意志を伝えてしまうと、男性の感情を逆なでする可能性があります。ムキになって何度も誘ってくるかもしれないし、恨むかもしれません。

一方、はっきりと断らず、先送りにするとどうでしょうか。

男性「今度デートに行きましょう」
女性「最近は仕事が忙しいのでごめんなさい。また、こちらからご連絡しますね」

期間をあけて男性から再び誘われるかもしれません。そのような場合でも、同様にフェードアウトしてください。ただし、その都度理由は工夫する必要はあります。

仕事や家族などを口実にしてデートを断れば、男性は自分のプライドを傷つけられることはありません。それらの理由は女性側の事情であって、男性側の落ち度ではないからです。

このようなやり取りを繰り返すことで、どれだけ勘が鈍い男性でも好かれていないことを察知するでしょう。

好きな相手からデートの誘いを受けた際、本当に都合が悪いことがあります。そのような場合にも上記のような対応を取ると、勘が鋭い男性からは「フェードアウトされてる？」と思われて、再び誘ってもらえないかもしれません。

そのような場合は、女性側から能動的に次のアポを取り付けてください。「その日は都合が悪いけど、○日ならOK」というように代替案を伝えるのです。または、後日女性側からデートに誘いましょう。せっかくのチャンスを逃さないよう気をつけましょう。

男性からのデートの誘いを断る方法として、正直な対応だけがいつも正しいとは限りません。「嘘も方便」と割り切って、お互いにギスギスすることなくフェードアウトすることも大切です。そうすれば、次の出会いに向けてお互いがポジティブに取り組めるでしょう。